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特集

写植やマンガの技術・歴史・知られざるエピソードなど印刷文化に関わる幅広いトピックスのコーナーです。いままで何げなくふれていたマンガを初めとする印刷物に関して、思わぬ発見があるかも知れません。

マンガが本になるまで

本やポスター、チラシなど世の中にはたくさんの印刷物があります。印刷物をつくるためには、例えば家を建てるのと同じようにいろいろな工程があり、いろいろな材料が必要になります。
何かモノをつくる場合、そのモノを作る意図、設計およびデザイン、実際の制作という流れがあります。ひとりの人がすべてできればいいのですが、複数の人の協力によってスムーズに流れる場合が多いと思います。
ではマンガ本をつくる場合について、実際の制作の流れについて説明します。

1.企画 

誰にどうやって見てもらうか、あるいは使ってもらうかを決定する非常に重要なプロセスです。この段階で決めたことが後の工程に影響を及ぼします。例えば、自分で描いたマンガの原稿がたまったのでこれを1冊の本にしたい、と考えた場合、自分だけで見るものにするのか、少数の知り合いに見せるものにするのか、あるいは老若男女問わずいろいろな人に見てもらいたいのか、売りたいのかで、表紙のデザインや紙質、各タイトルの順番、はたまた何冊印刷するか、その本の製作にかける料金、などなど、自ずと変わってくるでしょう。すべての土台となる工程です。





 
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