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マンガが本になるまで

2.デザイン・レイアウト 

試しに何か手近にある本を手に取ってみてください。
本にはいろいろな要素があります。要素は文字だけではなく、紙、本のサイズ、ページ数、何ページに何を入れるか、などなど言われてみればそれがないと作れないものが含まれます。たくさんの要素を企画に則って作り出し、組み合わせて本をデザインしていきます。そこには、企画段階での企画者の意図と、デザインする人の企画意図の解釈が入っていなければなりません。紙はこれにしよう、こんな色調にしよう、何ページの本にしよう。タイトルのデザインはこうしよう。タイトルは紙面のここに置こう。何ページに何を入れよう。表紙はこうしよう。
目次はどうしよう。中トビラはこうしよう。いろんなページ、いろんな場面の文字の書体は各々こうしよう。絵柄はこのへんに配置することにしよう。ここにカットを入れたいので新たに描いてもらおう………などなど企画意図に則ったあらゆるルールを決めて。この段階でも何人もの人が携わっているはずです。まずはラフレイアウトを企画者に見てもらい、方針が決定した後、組み上げていくことになります。

さて、DTPが当たり前の現在、デザインとレイアウトは、書体がパソコンで扱えるものに限られているなら、パソコンのDTPソフトですべてできてしまいます。デザインおよびレイアウトができたら、企画者に文字の間違いや、写真やカットが適切な場所にあるかなどをチェックしてもらいます。 これを校正といいます。
そして直すところは直し、また確認してもらいと2~3回繰り返し、次の工程へ引き継がれます。





 
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